しかし悪しき者の目は衰える。 彼らは逃げ場を失い、 その望みは息の絶えるにひとしい」。
その国々の民のうちであなたは安きを得ず、また足の裏を休める所も得られないであろう。主はその所で、あなたの心をおののかせ、目を衰えさせ、精神を打ちしおれさせられるであろう。
わたしがもし貧しい者の願いを退け、 やもめの目を衰えさせ、
分け前を得るために友を訴えるものは、 その子らの目がつぶれるであろう。
わたしたちは、こんなに尊い救をなおざりにしては、どうして報いをのがれることができようか。この救は、初め主によって語られたものであって、聞いた人々からわたしたちにあかしされ、
速く走る者も逃げ場を失い、 強い者もその力をふるうことができず、 勇士もその命を救うことができない。
われわれの目は、むなしく助けを待ち望んで 疲れ衰えた。 われわれは待ち望んだが、 救を与え得ない国びとを待ち望んだ。
自分の父母をののしる者は、 そのともしびは暗やみの中に消える。
悪しき者の恐れることは自分に来り、 正しい者の願うことは与えられる。
わたしは叫びによって疲れ、わたしののどはかわき、 わたしの目は神を待ちわびて衰えました。
悪を行う者には身を隠すべき暗やみもなく、 暗黒もない。
それは彼を投げつけて、あわれむことなく、 彼はその力からのがれようと、もがく。
神が彼を断ち、その魂を抜きとられるとき、 神を信じない者になんの望みがあろう。
彼はその頼む所の天幕から引き離されて、 恐れの王のもとに追いやられる。
わたしはあなたがたにこのようにするであろう。すなわち、あなたがたの上に恐怖を臨ませ、肺病と熱病をもって、あなたがたの目を見えなくし、命をやせ衰えさせるであろう。あなたがたが種をまいてもむだである。敵がそれを食べるであろう。
どうか神がわたしを打ち滅ぼすことをよしとし、 み手を伸べてわたしを断たれるように。
そこでヨブは答えて言った、
わたしは右の方に目を注いで見回したが、 わたしに心をとめる者はひとりもありません。 わたしには避け所がなく、 わたしをかえりみる人はありません。
正しい者の望みは喜びに終り、 悪しき者の望みは絶える。
牧者には、のがれ場なく、 群れのかしらたちは逃げる所がない。
このような人は死を望んでも来ない、 これを求めることは隠れた宝を 掘るよりも、はなはだしい。
彼らは墓を見いだすとき、非常に喜び楽しむのだ。